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歌に生き、愛に生き(トスカ)

Vissi d’arte, vissi d’amore 「歌に生き、愛に生き」は、プッチーニのオペラ「トスカ」の第2幕でトスカが歌うアリア。

情欲に燃える警視総監スカルピアから、恋人の命と引き換えに、その体を差し出せと強要されたトスカ。
身体極まったトスカは神に救いを求めて祈り、「決して悪いことをせず、心から信仰をもって生きてきました」と訴えかける。
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Puccini / Tosca : Vissi d’arte 「歌に生き、愛に生き」

Vissi d’arte, vissi d’amore
私は歌に生き、恋に生き、
Non feci mai male ad anima viva’…
生あるものに決して悪いことはしませんでした。
Con man furtiva
私が知る限りの、多くの気の毒な人達には
Quante miserie conobbi, aiutai…
ひそかに手を差し伸べて救いましたのに・・・
Sempre con fe sincera
いつも心からの信仰を持って
La mia preghiera
お祈りを
Ai santi tabemacoli sali.
神聖な祭壇に捧げましたのに
Sempre con fe sincera
いつも心からの信仰を持って
Diedi fiori agli altar.
お花を祭壇に捧げましたのに
Nell’ora del dilore perche.
悩んでいる今、なぜ
Perche Sinore, perche
主はなぜ、なぜ
Me ne rimuneri cosi?…
このようにお報いになるのでございましょうか
Diedi gioielli
私は宝石の数々を
Della Madonna al manto,
聖母のマントに捧げ
E diedi il canto agli astri,
ひときわ美しく輝くみ空の星に
Al ciel, che ne ridean piu belli.
歌をささげましたのに
Nell’ora del dolore perche.
悩んでいる今、なぜ
Perche, Signore,
主はなぜ、なぜ
Perche me ne rimuneri cosi?
このようにお報いになるのでございましょう

(訳:鈴木松子)

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星は光りぬ(トスカ) E lucevan le stelle

プッチーニのオペラ「トスカ」第3幕で、冷酷な警視総監スカルピアに捕らえられた画家カヴァラドッシが、
死刑場へ向かう前に、恋人の歌姫トスカとの愛の思い出を噛み締めながら歌うアリア。

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Puccini/Tosca : E lucevan le stelle 星は光りぬ

E lucevan le stelle ed olezzava
星は輝き、大地はよい匂いに満ちていた
La terra, stridea l’uscio
庭園の扉が軋み
Dell’orto e un passo sfiorava la rena…
歩みは、軽く砂地を掠める。
Entrava ella, fragrante,
あの人が、かぐわしく、はいって来て
Mi cadea fra le braccia…
私の腕の中に倒れ掛かる・・・
Oh, dolci baci, o languide carezze,
震えながら、あの人のヴェールをとり去り、
Mentr’io fremente
その美しい姿をあらわにしている間の
Le belle forme disciogliea dai veli!
あの甘いくちづけ、あの悩ましい愛撫!
Svani per sempre il sogno mio d’amore…
私の愛の夢は、永久に消えてしまった。
L’ora e fuggita…
時は去りゆき・・・
E muoio desperato! E muoio desperato!
絶望のうちに私は死ぬのだ!
E non ho amato mai tanto la vita! tanto la vita!
今まで、私はこれ程生命をいとおしんだことはない!
(訳:鈴木松子)

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